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自己効力感とは

目標を達成するための能力を持っていると認識すること

自己効力感とは

AI時代、VUCA時代に必要なスキル

自己効力感とは、人が自己の能力を信じ、特定のタスクを達成する自信の度合いを指します。アルバート・バンデューラが提唱した社会学習理論の一部として広く認識されています。
自己効力感が高い人は、困難な状況に直面しても自分の能力を信じて取り組む傾向があります。これにより、より良い結果を達成したり、困難を克服したりする可能性が高くなります。自己効力感が高いと、ストレスや不安の影響を受けにくく、自己評価やモチベーションも高まるとされています。

自己効力感は、過去の経験、他者からのフィードバック、心理的な状態、または観察学習などから影響を受けます。たとえば、成功体験があると自己効力感は高まる傾向があります。また、他人が同じタスクで成功しているのを見ると、自己効力感が高まることがあります。そのため、自己効力感を向上させるためには、自身の成果を肯定的に認識する、成功体験を増やす、他者の成功を観察する、自己肯定感を向上させるなどの方法があります。



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